2007年10月8日更新 カントー橋崩落事故ベトナム南部のカントーで、
メコン河（ハウ川）に、日本のODA政府開発援助にて建設中の橋の崩落がありました。

現在も、負傷された方々手当て及び、 復興作業、原因究明作業が続いています。 行方不明の方々のできるだけ早い発見を望みます。 この事業は、JBIC（日本開発銀行）により、
日本工営コンサルタントの下、大成建設と鹿島建設、新日鉄エンジニアリングの3社共同JVによって建設中でした。

地元でも評価の高い事業で、
完成後には、ベトナム南部の発展に寄与する予定でした。

日本のODA事業では2005年7月､
タイ東北部のムクダハンとラオス中南部のサワンナケートを結ぶ国際橋｢第2メコン友好橋
｣の建設現場で事故がありましたが、
同橋は2006年12月に開通したことも記憶に新しいです。
大成建設の葉山莞児会長からも謝罪があり、服部日本大使が駆けつけるなど、
大きな事故となってしまいました。

参考：ニャンザン新聞　ティエンフォン新聞、
タインニエン新聞、コンアン新聞、
コンアンホーチミン新聞、アンニン新聞
トゥオイチェー新聞、ベトナムタイムズ新聞

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